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各地で春休み親子工場見学会を開催/セ協
 
科学技術館
  3月29日,今回で7回目となる科学技術館(東京・千代田区)主催の親子工場見学会が行われた。同科学館の会員組織「サイエンス友の会」会員の小学生とその保護者30名が参加し,太平洋セメント轄驪ハ工場および埼玉太平洋生コン渇Y和工場の見学を行った。
  セメント工場に向かうバスの車内でセ協職員から簡単なセメントとコンクリートの話を聞きながら,太平洋セメント轄驪ハ工場に到着。セメントとコンクリート,セメント工場についてクイズも交えた説明のあと,工場紹介の観賞。特に市街地に近い埼玉工場では,都市ごみを受け入れるセメント資源化システムがあり,参加者には身近に感じられた様子であった。
  参加者は2つの班に分かれて工場内を見学。巨大なキルンや中央制御室,品質管理用のロボットアームの動きに見入ったり,プレヒータータワーの上から工場内の説明を受けたりした。バラトラックの試乗では,乗用車より高い座席からの眺めを楽しんだ。
  昼食後,埼玉太平洋生コン鰍フ浦和工場に移動。生コンクリートと工場についてレクチャーを受け,生コンがどのように製造されるのかモニターを見ながら説明を受けた。実験室では,生コンの品質検査を見学。スランプや空気量を測定する意味を確認し,強さを測る試験では,大きな音と迫力に興味津々であった。また,アジテータ車にも試乗,ドラムの回転の調整を体験した。
  普段滅多に見ることがないセメントと生コンの工場に,親子ともよい経験になったとの感想をいただいた。
 
 
福岡市科学館
  3月29日,福岡市科学館主催で麻生セメント鞄c川工場(福岡県田川市)への見学会「親子で楽しむフィールドワーク」が行われた。同科学館は昨年10月にオープンしたばかりで,セメント工場見学会は初の試み。
  同科学館のウエブサイトや館内での案内により集まった小学生と保護者23名が参加。当日は同館内の実験室に集合し注意事項などの説明を受け貸切バスに乗車,一路田川工場に向かった。
  車中では,セ協職員によるセメントとコンクリートの違いやコンクリートの特徴などを解説する紙芝居での事前学習が行われ,田川市に到着。工場近くで昼食を済ませ工場入りした。
  工場では,川内工場長および家永人事部長による歓迎の挨拶に続き工場の概要を紹介したビデオを観賞,セメントの製造工程や廃棄物活用の紹介を行い,工場入場に際して安全に関するレクチャーを受けた。
  参加者は2班に分かれ見学がスタート。場内へは徒歩で出発。原料粉砕の巨大なミル,モニターや操作機械が並ぶ中央制御室,近くに寄るだけで熱を感じるロータリーキルンを回り,プレヒータータワーの上にのぼると工場の全体と近接する鉱山を眺めた後,バイオマス発電所を見学した。
  もう一方の班は工場内の講堂でミニ実験としてジェットセメントを使ったセメント小物作りに挑戦した。初めて触れるセメントに興味津々の子供たちだったが,すぐに慣れると型枠にモルタルを詰めて成形した。脱型までの時間を使って隣接する麻生田川コンクリート工業鞄c川工場に移動。骨材に使用する石灰石の白さや大型ホイルローダーが動く様子を間近で見学,操作室では生コンのできる様子をモニターで確認した。   これらを交互に行い見学会は終了。質疑応答では「一日にどのくらい作るのですか?」「5Sって何ですか?」など多くの質問が上がり,担当者がそれぞれ丁寧な回答を行った。最後にお土産に自分で製作したセメント小物を手に工場関係者に見送られ帰路についた。
 
 
大阪科学技術館
  4月6日,大阪科学技術館主催で住友大阪セメント叶ヤ穂工場(兵庫県赤穂市)への親子工場見学会が行われた。同科学館ではすでに好例の行事となり,今回5回目を数える名物企画となっている。
  当日朝,科学館前に集合した小学生とその保護者34名は,貸切バスに乗車して赤穂を目指した。往路では他の科学館と同様にセ協職員による紙芝居でセメントとコンクリートの基礎知識を学習,袋に入ったセメントや骨材のサンプルを手にして工場への期待を高めていった。途中,明石市の「橋の科学館」に立ち寄りコンクリート構造物の実物でもある明石海峡大橋1Aアンカレイジを目の前にしてその大きさを実感,建設に使われたセメントがこれから見学に向かう赤穂工場製であることを知るとさらに期待に胸を膨らませた。
  工場では,大勢の工場関係者の出迎えに混じって赤穂市のゆるキャラ「陣たくん」も歓迎,子どもたちの「ご安全に!」の声に囲まれた。
  会議室に集まり,諸注意に続き工場紹介のビデオを観賞,昼食をはさんでまずは実験教室が行われた。担当者によるモルタル練りの実演を見学し,それぞれ席に用意されたセメントの入った紙コップに水を投入,割箸でかき混ぜ,液状から徐々に固まっていく様子を体験した。その後事前に準備されたマグネット付セメント小物に思い思いの色を施した。
  続いて,初めてかぶるヘルメットに戸惑いつつも工場見学の支度を整え,再びバスに乗車,工場内に出発した。まずはロータリーキルンの窯尻から1450℃の窯内を保護具越しに見るとできたばかりのクリンカーの実物を見せてもらい,高さ70mのプレヒータータワーに移動,高い位置から工場全体を俯瞰し,設備の説明の他,岸壁に接岸している船の作業風景なども見学した。次に工場内の電力を賄う発電所に場所を移し,発電の仕組みや木材チップや下水汚泥などのバイオマスを利用していることを学習,タービンの音が響く施設内に入り体感した。これらを3班に分かれて行い,再び会議室に集合すると質疑応答が行われ,「何人くらい働いていますか?」や「どんな資格を持っている人がいるのですか?」など多くの質問があり,担当者が丁寧に回答した。
  最後に,自ら彩色したセメント小物をお土産に,陣たくんや工場関係者に見送られるなか帰路についた。
 
 
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