セメントとコンクリート

セメントの使われ方

セメントとは、コンクリートを作るための材料の一つで灰色の粉末ですが、水と接触して固まる性質を持っています。

現在セメントは、そのほとんどがコンクリートとして使われていますが、図に示すようにセメントと水だけを混ぜてペースト状にしたものを 「セメントペースト」、これに砂を混ぜて状態を「モルタル」、さらに砂利や小石を骨材として加えた物が「コンクリート」です。

建設材料として建築物、橋梁、道路、河川護岸、トンネル、ダム、港湾、空港など社会生活に必要なさまざまな構造物の建設に必要不可欠な 材料になっています。

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